2025年11月21日。カレンダー見てます？
今年もあと40日ちょっと。この時期に「ふるさと納税 いつまで」なんて検索してる時点で、正直言って動きが遅すぎます。
僕みたいなマニアから言わせれば、一番甘い汁を吸える期間は9月末で終わってるんです。
総務省の無慈悲な「ポイント禁止令」のせいで、かつての錬金術（寄付してポイントで儲ける異常事態）は強制終了しました。
でも、ここで嘆いてても税金は1円も安くならない。
焼け野原となった2025年の荒野でも、30代・40代の忙しい会社員が「致命傷」を避けて、賢く立ち回る方法は残っています。
綺麗事はナシ。
10年間で500万以上寄付してきた私が、今の制度でギリギリ勝てる「生存戦略」を叩き込みます。
「12月31日まで」なんて役所の建前を信じるな
自治体のサイトには「12月31日までOK」って書いてあるでしょ？ あれ、現場を知らない人の寝言ですからね。
大晦日の23時58分、あなたのスマホは繋がらない
毎年恒例の地獄絵図。12月31日の23時台、主要サイトのサーバーはアクセス集中で悲鳴を上げます。
もしクレジットカードの決済処理が遅延して、完了ログが「2026年1月1日 0:01」になったらどうなると思います？
その寄付、今年の税金控除には使えません。
単に「正月にバカ高い肉を自腹で食べた人」になるだけ。笑えないでしょ？
特にコンビニ払いや銀行振込を考えてる人。
多くの自治体ですでに「年内扱いの受付」を終了し始めてます。
今すぐクレジットカードを取り出してください。
現金派とか言ってる場合じゃない。
「ポイント付与率」の夢から覚めろ。今は「守り」の時代だ
未だに「楽天なら20%ポイント付与！」とか思ってません？
2025年10月の改正で、それ全部消えました。
検索窓に「ポイント キャンペーン」って打ち込むだけ時間の無駄。
今の我々に残された唯一の希望、それは「決済事業者のポイント（0.5%〜1.0%）」と「クレジットカードの修行」だけです。
サイト独自のポイントは死にましたが、カード会社がくれる「通常ポイント」は規制対象外。
つまり、これからは「いかに手間をかけずに、クレカの年間利用額（修行）を稼ぐか」というゲームに変わったんです。
思考停止で選べ。あなたに合うサイトは「ここ」しかない
どこの比較サイト見ても「自分に合ったサイトを選びましょう」とか書いてあるけど、そんな検討してる暇ないでしょ？
私の独断と偏見で、あなたの属性ごとに「正解」を決めておきました。
① 楽天カードを持ってる / ID登録が面倒な人
👉 黙って「楽天ふるさと納税」一択
SPU対象外？ サイトがごちゃごちゃして見にくい？ 知ってますよそんなこと。
でも、新しいサイトで住所とかクレカ番号を一から入力するの、正直ダルくないですか？
楽天IDでログインして、いつもの手順でポチる。
この「手間のなさ」こそが最大のメリット。
② とにかく忙しい / 年末ギリギリまで放置しそうな人
👉 「さとふる」に逃げ込め
ここの強みは「配送スピード」と「アプリの管理画面」。これに尽きる。
他のサイトが「自治体任せ」でいつ届くか不明な中、さとふるは配送管理がしっかりしてるから「申し込みから1週間で届く」なんて品も多い。
ポイントなんてどうでもいいから、「ちゃんと年内に手続き完了した」という安心感をお金で得たい人はここ。キャリア決済でパスワード入力すらサボれるのも地味にデカイ。
③ 家電が欲しい / 自分のクレカを育てたい人
👉 「ふるなび」で高額決済
ポイント付与は死にましたが、歴史的に「家電」のラインナップはまだ強い。
パソコンやキッチン家電など、単価の高いものを一発ドカンと寄付して、クレジットカードの「年間100万円利用（ゴールドカード修行）」を一気に達成するならココです。
来年はもっと寒くなる。「今」やるしかない理由
「今年は面倒だからパスして、来年考えようかな…」
甘い。甘すぎます。
総務省はすでに、2026年に向けてさらなる規制強化（地場産品基準の厳格化）を狙ってます。
「他県産の肉を地元で熟成しただけ」みたいな最高の肉や、「海外製ワインとのセット」みたいな返礼品は、来年には消滅してる可能性が高い。
それに、今年寄付をサボったら、来年6月からの住民税は満額請求です。
手取り、増やしたくないんですか？
結論：今すぐスマホを取り出せ
これ以上リサーチしても「裏技」なんて出てきません。
あるのは「やるか、やらないか」の二択だけ。
12月に入ると忘年会で忙しくなり、思考停止して「ま、いっか」で終わるのがオチです。
今、この瞬間が一番サーバーも軽くて、配送遅延のリスクも低い。
四の五の言わずに、今すぐ米と肉とトイレットペーパーをカートにぶち込んで、決済ボタンを押してください。
それが、この改悪だらけの世界で、我々ができる唯一の抵抗です。
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