主要20サイトを12項目で比較&採点|ポイント全撤廃後にあなたが損しない最適サイトが3秒でわかります【2025年11月版】

ふるさと納税
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結論:「自分に合った返礼品があるサイトで寄付する」

損せずにふるさと納税するためのポイントは、1つのみ。

自分に合った返礼品がもらえるサイト」でふるさと納税の寄付をする。

なぜなら、総務省によってポイント廃止された2025年10月以降は、どのサイトでふるさと納税をしても、ポイントによるメリットは変わらないからだ。

私も血眼になって探したが、2025年10月以降はどこのサイトもポイントバックはしていない。

では、どのサイトがあなたに合ったサイト、つまりあなたに合った返礼品を手に入れられるサイトなのか?

20サイトを比較分析し、タイプ別に記した。

【保存版】ふるさと納税20サイト「ぶっちゃけ」比較表

主要ふるさと納税20サイトを、15の項目で徹底比較した。
マニア視点でリアルな評価している。

サイト名評価総合点推奨ユーザー特徴本音のひと言ポイント自治体数口コミ限定品日常食家電高級品旅行配送検索OneStopサポート
ふるさとチョイスS27こだわり探索派自治体数No.1掲載数最強。ポイント制度廃止で、純粋に"良いモノ"を探す場所に戻った。◎(1,700+)
楽天ふるさと納税S22楽天市場ユーザー楽天経済圏既存ユーザーは結局ここ。入力の手間省けて手続きスムーズのため。◎ (1,600+)
さとふるA20スピード重視派さとふるアプリ配送の速さとアプリ申請の楽さは異常。忙しい人はここ一択。◯ (1,300+)
ふるなびA14家電ハンターカタログ機能アマギフ還元が消えて魅力半減だが、家電の在庫量は依然トップクラス。◯ (1,200+)
au PAY ふるさと納税B13au/UQユーザーPonta連携auユーザーならPonta還元(決済特典)で戦える。それ以外は用無し。◯ (1,200+)
ふるぽ (JTB)B12旅行計画者トラベルポイントJTBトラベルポイント連携が強み。旅行の足しにするなら使い勝手良し。△ (800+)
三越伊勢丹ふるさと納税B11富裕層・贈答用外商レベル包装「失敗したくない」ならここ。バイヤーの検品により質が神レベル。✗ (100+)
ポケマルふるさと納税B11生産者応援派生産者直結「ポケットマルシェ」のふるさと納税版。生産者と直接やり取りが魅力。✗ (100+)
JRE MALLふるさと納税C9JR東日本沿線民鉄道グッズVIEWカード決済での還元は「カード特典」扱い✗ (200+)
ふるさとプレミアムC9ニッチ家電家電少し多め昔はアマギフ還元で名を馳せたが、今は優位性なし。✗ (300+)
大丸松坂屋ふるさと納税C9食通・デパ地下派厳選グルメ伊勢丹と同じく品質重視。特に海産物や肉のハズレが極めて少ない。
高島屋ふるさと納税C9ブランド信者薔薇の包装紙贈答用として「高島屋の包み紙」で届くのが最大の価値。
マイナビふるさと納税C9Amazon Pay派特になしアマギフ還元の終了で個性を喪失。Amazon Payが使える程度の利点。△ (700+)
JAのふるさと納税C8肉・米ガチ勢JA直送農協直営。肉と米の品質(個体識別番号の信頼性)は間違いなくNo.1。
セゾンのふるさと納税C8セゾンカード派永久不滅ポイント永久不滅ポイントが使える・貯まる(決済として)◯ (1,200+)
モンベルふるさと納税C7アウトドア派モンベルポイント「モンベルポイントバウチャー」の返礼品が魅力。✗ (100+)
ANAのふるさと納税C6ANAカードガチ勢ANAオリジナルサイト独自の100円=1マイル付与が廃止され、存在意義が崩壊。✗ (400+)
JALふるさと納税C6JALカードガチ勢JALオリジナルマイル付与禁止で魅力激減。JALオリジナル返礼品が欲しいならあり✗ (200+)
ふるラボD5テレビ朝日視聴者番組連動「朝だ!生です旅サラダ」等の紹介品が欲しいならあり✗ (200+)
ふるさとパレット (東急)D5東急沿線民東急ポイント東急カード決済でのメリットはあるが、JREほどの爆発力はない。✗ (200+)
※本ランキングは、当サイトが2025年11月時点の公式サイト情報等をもとに独自に評価したものであり、各社公式の評価ではありません。

評価基準

  • ◎:3点、◯:2点、△:1点、✗:0点

評価項目

  • 評価(S~D): S: 22点〜、A: 14〜20点、B: 10〜13点、C: 6〜9点、D: 2〜5点、E: 1点以下
  • 推奨ユーザー: このサイトを使うべき唯一の層。
  • ポイントバック: クレジットカードやキャリア決済を組み合わせた時の「実質」ポイント付与ポテンシャル(どれも2025年10月以降は同じ)
  • 配送スピード: 寄付から発送までの平均的な速さ(独自物流の有無)。
  • 家電充実度: 総務省の規制強化後も生き残っている家電返礼品の充実度。
  • 日常食在庫: 米、肉、水などの生活防衛物資の品揃え。
  • 高級品: 百貨店バイヤー選定レベルのハズレなし高級品の有無。
  • 旅行・体験: 「JTB」「各社航空」などの旅行クーポンの使いやすさ。
  • 検索機能: 目的の品にたどり着くまでのUI/UXの優秀さ。
  • ワンストップ: アプリ完結型ワンストップ特例申請への対応度。
  • 限定品: 他サイトにはない独自返礼品の魅力。
  • 口コミ信頼度: サクラではない、真正なレビューの数と質。
  • サポート: トラブル時の対応力。
  • 独自機能: 他にはないキラーコンテンツ。
  • 本音のひと言: 忖度なしのコメント。

4タイプ別「損しない」選び方の極意

20サイトを並べたが、あなたが使うべきサイトは実は1つか2つに絞られる。

自身のライフスタイルと「何を守りたいか(時間か、金か、質か)」に合わせて選ぶこと。

①【楽天経済圏の住人】会社員の6割はココ

結論

楽天ふるさと納税」一択。浮気は不要。

理由

  • 新しいサイトに登録してパスワード管理する手間を考えれば、楽天IDでサクッと終わらせるのが一番の「時間節約」というリターンだから。時は金なり。
  • 「どこで寄付しても同じなら、1分1秒でも早く面倒な作業を終わらせたい」 という超多忙な人は、涙を飲んで楽天に残りましょう。

②【タイムパ主義者】多忙な管理職・共働き

結論

さとふる

理由

返礼品が早く届くことが多く、さとふるアプリでワンストップ特例申請も素早く簡単に終わらせられるため。

  • 配送スピード
    • 自社倉庫(さとふるロジ)を持っているため、申し込みから1週間以内に届く品が多い。
    • 「忘れた頃に届いて冷凍庫がパンクする」というふるさと納税あるあるを防げます。
  • さとふるアプリ
    • マイナンバーカードをスマホにかざすだけでワンストップ特例申請が完了する機能が秀逸。
    • 紙の書類にハンコを押して投函する手間(1自治体あたり20分のロス)を、1分に短縮できる。
    • 時給換算で数千円の価値があります。
  •  

③【失敗回避・富裕層】医師・経営者・食通

結論

三越伊勢丹ふるさと納税」または「JAのふるさと納税(ふるさとチョイス内)

理由

安心安定の高品質だから。

  • 百貨店系
    • 外商のメンツにかけて、変な業者は排除されている。
    • 届く肉のクオリティが段違いです。
    • 品質の信頼性は盤石です。
  • JAのふるさと納税(ふるさとチョイス内)
    • 生産者直結のため、肉の「個体識別番号」管理が徹底されており、米の精米時期も新しい。
    • こちらもサイト自体の使い勝手等で評価はCだが、モノの良さは保証します。

④【アウトドア・キャンパー】

結論

モンベルふるさと納税」。

理由

返礼品としての「モンベルポイントバウチャー」(店舗で使える金券)で、自分の好きなモンベル用品を手に入れられるため。

15,000円〜数万円単位の寄付で、定価販売しかないモンベル製品を実質2,000円負担で手に入れるルートは、キャンパーにとって唯一無二の正解です。


2025年10月以降、何が正解か?→生活用品と体験

サイト選びと同じくらい重要なのが、「何を貰うか」です。

ポイントバックが消えた今、返礼品自体の「経済的価値」にシビアになる必要があります。

「3割規制」の壁とインフレヘッジ

総務省は「返礼品の調達額は寄付額の3割以下」と厳格に定めています。つまり、1万円寄付して届くのは、卸値で3,000円相当の品です。しかし、スーパーでの販売価格(市場価格)は物価高騰により上昇しています。

狙い目は 、「お米」「食用油」「トイレットペーパー」。

  • これらはスーパーで入手すると持ち帰りが大変です。
  • かつ、インフレの影響をモロに受けています。
  • 「生活費の補填」としてこれらを選ぶのが、最も堅実な投資対効果を生みます。
  •  

家電の終焉と復活

かつて「家電は狙い目」と言われましたが、現在は3割規制厳守のため、市場価格3万円のトースターを貰うのに10万円の寄付が必要です。

  • 本音
    • 正直、家電は割に合いません。Amazonで手に入れた方が安くつくケースが大半です。
  • 例外
    • ふるなび」や「ふるさとチョイス」で見つかる、日立(茨城県日立市)やソニー(大分県国東市など)、象印(大阪府大東市)などの工場立地自治体。
    • これらは「地場産品」として認められており、どうしても欲しい場合は選択肢に入ります。

「体験型」へのシフト

ポイント規制の影響を受けにくいのが「旅行クーポン(JTBなど)」や「体験チケット」です。

  • 理由
    • モノ(肉や魚)は原価率が明確ですが、ホテルの宿泊券などは「定価」があいまいで、実質的な利用価値が3割を超えるケース(繁忙期に使うなど)があります。
  • 戦略
    • ふるぽ (JTB)」や「ふるさとチョイス」の「チョイスPay(地域通貨)」を利用し、帰省や家族旅行の費用を税金で賄うのが、ポスト・ポイント時代の賢い遊び方です。

崩壊と新たな現実―2025年10月ポイント廃止の正体

2025年10月1日。

この日は、日本のポイ活史において「暗黒の水曜日」として記憶されることになるだろう。

総務省による新告示(令和6年6月28日付け告示第203号)が施行され、ふるさと納税ポータルサイトが独自に付与するポイント付与が全面的に禁止された。

出典:総務省|報道資料|ふるさと納税の指定基準の見直し等

これまで私たちは、

「寄付額の20%バック」や「Amazonギフト券30%バック」

といった甘い蜜に慣れすぎた。

しかし、総務省のメスは冷徹。

「寄附に伴いポイント等の付与を行う者を通じた募集を禁止する」

――この一文により、サイト独自のキャンペーンは消滅。

楽天スーパーSALEの「買いまわり」による爆発的なポイントアップも、ふるさと納税分については規制の網がかかり、かつてのような錬金術は封じられた。

しかし、ここで断言する。

「ふるさと納税はオワコンになった」

と嘆き、制度利用をやめるのは情報弱者のすること。

なぜなら、「税金の控除」という制度の本質的なメリットは何一つ損なわれていないから。

2,000円の自己負担で数万円、数十万円分の返礼品を受け取れるこの制度は、依然として残された最強の資産防衛術だ。

本基準は、ポイントバブルが崩壊した2025年11月以降の「焼け野原」において、それでもなお損をせず、賢い選択によるメリットを取るための「ふるさと納税マニアの結論」だ。

綺麗事は一切抜き。

自治体の理念だとか、地域創生だとかいう建前は一旦脇に置き「我々の財布がいかに守られるか」という一点において、現存する20サイトを徹底的に解剖する。

規制の「抜け道」はどこにあるか

総務省が禁じたのは、あくまで「ポータルサイトが寄付勧誘のために付与するポイント」。

ここに決定的な生存ルートが残されてる。

それは、「決済事業者が付与する決済ポイント」だ。

  • 規制対象(NG):
    • ポータルサイト主催の「寄付したらAmazonギフト券10%プレゼント」キャンペーン
  • 規制対象外(OK)
    • クレジットカード会社が通常の決済に対して付与する「1%〜数%の決済ポイント」

つまり、2025年10月以降の戦い方は、「どのサイトがポイントをくれるか」ではなく、「最強の決済手段(クレジットカード・キャリア決済)はどれか」にシフトした。

つまり、通常の買い物と同じで、シンプルにどの手持ちのカードで支払うのが、最もポイントが手に入るかということ。

もはや、ふるさと納税サイト単体のポイントバックの魅力は無い。

どのサイトも、ポイントの麺では横並びになった。


Q&A「そこんとこ、どうなの?」

Q1. 正直、2025年10月以降もこっそりポイントやってるサイトはないの?

A. ない。「絶滅」しました。

総務省の監視はかつてないほど厳しくなっています。

もし「寄付でAmazonギフト券プレゼント!」などと大々的にやれば、そのサイトだけでなく、提携している自治体まで「制度からの除外(指定取り消し)」という極刑を受けます。

ただし、「レビューキャンペーン」のような形(寄付の対価ではなく、感想の対価)で、ささやかな抽選プレゼントを行っているサイトは残る可能性があります。

しかし、それを当てにしてサイトを選ぶのは期待値が低すぎます。

Q2. ANA/JALのマイルは本当に一切貯まらない?

A. 「寄付行為そのもの」に対するマイル積算は完全に終了しました。

以前のように「100円寄付=1マイル」といったサイト独自の特典はありません。

出典:マイル積算サービス終了に関するお知らせ -ANAのふるさと納税

しかし、

「ANAカード」「JALカード」で決済した分の「クレジットカード利用マイル」は貯まります(通常100円=1〜2マイル程度)。

要するに、「航空会社系サイトを経由する意味」が消滅しただけで、カード決済でマイルを貯めること自体は可能です。

なので、マイル派は「ANAカードを使って、楽天やさとふるで寄付する」のが正解になります。

Q3. ワンストップ特例と確定申告、どっちが良い?

A. 11月以降は「確定申告」への切り替えを検討すべきです。

  • ワンストップの弱点:
    • 5自治体までしか寄付できません。
  • マニアの視点
    •  1つの自治体に高額寄付するより、10〜20の自治体に分散して「旬の食材」や「隠れた名品」を狙い撃つ方が、リスク分散(ハズレ回避)と満足度の観点で有利です。
  • アドバイス
    •  スマホでのe-Tax確定申告は、皆さんが思っているより100倍簡単になっています。
    • マイナンバーカードとスマホがあれば、源泉徴収票をカメラで読み取るだけで終わります。
    • 5自治体縛りから解放されましょう。

Q4. サイトごとの「限定返礼品」って本当にあるの?

A. あります。特に「さとふる」と「モンベル」は顕著です。

多くの自治体は複数のサイトに並行出品していますが、在庫管理の都合上、「さとふるのみ在庫あり」というケースが多々あります(さとふる倉庫にあるため)。

また、「高島屋」「三越伊勢丹」の限定おせち料理などは、その百貨店のバイヤーが企画しているため、他のサイト(楽天など)には絶対に出てきません。

年末のおせち商戦においては、百貨店系サイトが最強です。

Q5. 結局、一番損しないタイミングはいつ?

A. 「今すぐ」です。

12月31日の駆け込み寄付は最悪です。

  1. サーバーが落ちる(楽天などは重くなる)。
  2. 人気返礼品が品切れになる
  3. ワンストップ書類の返送が間に合わないリスクがある。
    ポイント付与キャンペーンを待つ必要がなくなった(そもそも無いから)今、在庫が豊富な11月中に淡々と決済を済ませるのが、大人の嗜みであり、最も「損しない」行動です。

欲しい返礼品があるサイトで直に寄付せよ

損せずにふるさと納税するためのポイントは、1つのみ。

自分に合った返礼品がもらえるサイト」でふるさと納税の寄付をする。

なぜなら、総務省によってポイント廃止された2025年10月以降は、どのサイトでふるさと納税をしても、ポイントによるメリットは変わらないからです。

ポイント廃止された今、これが結論である。

これからは、「自分にあった返礼品があるふるさと納税サイト」で寄付をするのが最適解

制度がある限り、我々には「納税先を選ぶ権利」がある。

国がポイントを禁じようとも、賢い選択によるメリットまでは禁じられない。

この記事が、あなたの2025年のふるさと納税を勝利に導く羅針盤となることを願う。

さあ、悩んで時間を無駄にするな。

を見て、今すぐふるさと納税の手続きを済ませよう。

そして、ゆっくりと年末を過ごそう。

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