ポイント廃止後のふるさと納税・家電戦略の全貌

2025年11月、焼け野原からの生還報告。ポイント消滅後の「ふるさと納税」は、家電一点張りで殴るのが正解だ。

正直に言おう。かつての「ふるさと納税」は死んだ。

Amazonギフト券がバック率20%で飛び交い、楽天ポイントで実質黒字になっていたあの狂乱の宴は、2025年10月の法改正で完全に幕を下ろした。

今、各サイトを見て回っても「キャンペーンコード」なんてどこにも落ちてない。あるのは、静まり返った寄付画面と、国（総務省）の厳格な監視の目だけだ。

でも、だからといって「今年は寄付をやめる」なんて選択肢はないだろ？税金の前払いはしなきゃ損だ。

俺たちに残された道は一つ。小手先のポイント稼ぎを捨て、「モノ」としての資産価値を確保すること。

つまり、食料品をやめて「家電」を狙う。これだけが、2025年の焼け野原を生き抜く唯一の生存戦略だ。

「ふるさと納税といえば肉か米だろ？」と思っているなら、その認識はアップデートした方がいい。

今回の改正で「経費50%ルール」がガチガチに強化された。これ、何が起きてるか分かるか？

送料や事務手数料まで厳密にコストに含まれるようになったせいで、食料品の「中身」が露骨に減らされているんだ。

去年まで1万円で1kg届いていた肉が、今年は1.2万円で800gになってる、なんてザラにある。ステルス値上げの嵐だ。

一方で、家電は強い。

腐らないし、常温で送れるから送料比率が低い。何より工業製品だから、「届いてみたら脂身ばかりだった」みたいなハズレがない。

インフレで市場価格が上がっている今、据え置きの寄付額でダイソンやバルミューダが手に入るなら、実質的な「資産防衛」になるんだよ。

ポイントがつかなくなった今、サイト選びの基準はガラリと変わった。俺が実際に使い倒して出した結論を書いておく。

かつての王者だが、今は見る影もない。

2025年10月のSPU改定で、ふるさと納税分のポイントはボロボロになった。

あの見にくい広告だらけの画面を、ポイント無しで我慢して使う理由ある？

俺はない。

楽天経済圏に魂を縛られている人以外は、ブラウザを閉じていい。

CMは派手だし配送も早いが、いかんせん「家電」が弱い。

倉庫管理しやすい食品メインのサイトだから、メーカー直送が多い家電には向いてないんだよ。

ソフトバンクユーザー以外はスルーでOK。

掲載数はすごいが、どうしても「地域応援」の色が強すぎて、俺たちみたいに「損得」で動くサラリーマンには使いづらい。

マニアックな工芸品を探すならいいが、ダイソンを探す場所じゃない。

かつての「ふるなびコイン」は9月で終わった。

だが、ここには「家電の在庫」がある。

これに尽きる。

地方自治体、特に家電メーカーの工場がある自治体とのコネが異常に強い。

ポイントなんてどうでもいい。

「欲しいブツが確実に置いてある」。今の時代、それが最強の正義だ。

じゃあ具体的に何を狙うか。俺の推奨銘柄（という名の物欲リスト）を公開する。

Dyson PencilVac Fluffy（SV50FF）
- 高年収層（年収1500万〜）なら迷わずこれ。
- 実勢価格が高いから、返礼品としてもらう満足感がダンチだ。
- 何より、掃除機が変わると家の空気が変わる。
- 奥さんの機嫌も良くなる。
- 家庭の平和を得られると思えば安いもんだろ？